鍼灸は数千年の歴史のある東洋療法の一つで、身体の状態を手で観察しながら、鍼や灸を施すことで身体の不調を整える治療法です。 マッサージも同様に身体の変化を手で察知して施しますので、専門的知識をもった国家免許所持者が行わないと効果はありません。
足のサンリーズ♪ |
■メンバー紹介 ■誕生編 ■第1話「明日に向かって」 ■第2話「旅立ち」 ■第3話「世界に一つだけの花」 ■第4話「愛は勝つ」 ■第5話「白い巨塔」 ■第6話「吹田協会組」 ■第6.5話「デビュー?」 ■第7話「夢は捨てない!」 ■第8話「出会いこそ奇跡」 ■第9話「なんでやねん合唱団」 ■第10話「全国大会デビュー!」 |
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■誕生編 | あれは、平成14年のはじめのこと。 いつものように自転車で帰る、寒い夜だった。 突然ひろぴーの心の中にメッセージが届いた! なんと!メッセージの主は、高橋俊彦先生だった! 「キャプテン!キャプテン!キャプテン!・・・サボテン!」 ・・・えっ!!・・・??どういう意味?? しかも、ちゃんとオチまで用意してくれてるなんて! 続いて「ハーモニー・・・」 そうかっ!!アカペラだっ!! ひろぴーは、このメッセージにつき動かされ、行動を起こした。 「コーラス部に入りませんか?」(ひろぴーより) まだお互いに気心の充分しれない吹田師会役員の若手(一応?)にメールが届いた。 「コーラス?何だそれ?」 だが、次々に届く返信メール・・・ 「いっちょう、やりますか。」 「ええ~~!うそ~~!(やる気まんまん)。」などなど。 何がしたいのかわからないのに、なぜか反対する人はいない、不思議な仲間。 役員会で、 「コーラス部つくったんです。」といきなり会長・副会長に宣言。(ひろぴー) ここに足のサンリーズが誕生した。 あっという間の出来事だった。でもって、2月11日、初めての練習日。 歌を教えてくださるという佐野先生のお宅へ集まった。 佐野先生は、これがなんと、タカラジェンヌの男役のような方・・・。 (容姿端麗というやつです)でびっくり。 こんなプロみたいな人(あとでホントにプロの音楽家だと知ったんだけど) に教えてもらっていいのかなぁ。 しかもメロンパン1個で・・・。 (ひろぴーはレッスンのお礼にメロンパン1個を持ってきていた。) レッスンはいきなりひとりひとり歌わされた。多分先生は先を憂えて絶望しただろう。 でも、始めてしまった以上、やるしかない。 コーラス部、試練の道が始まった。 目標は、(2002年)5月19日の吹田師会創立70周年記念祝賀会。 吹田市長や吹田市医師会等、そうそうたる出席者の前で、はたして歌えるトコまでいけるのだろうか。 ひろぴーは、ゴスペラーズみたいな全曲アカペラを目指していた。 ・・・けど、佐野先生は、その意見を無視していた。 無駄に時間をとる余裕はなかったのだろう。 確かに、夢は大きく、でも、現実は、できることから、一歩ずつだ。 曲は、「夜空ノムコウ」「うえを向いて歩こう」 「アメージング グレイス」「明日があるさ」。 練習、練習、また練習。 でも、その後の役員会で、ためしに歌ってみろと副会長に言われ、 皆の前で歌ってみたが、会長も副会長も、 そして私達も不安が増幅するだけだった。 しかも、頼みの潤ちゃんが、どうしても本番には参加できないことも判明した。 こんなんで、70周年、どうなるのだろうか・・・!? 佐野先生は、徹底的な誉め殺し作戦に出た。 何をやっても、 「上手~!」「すごーい!」「きれいー!!」・・・!! 私達は、まさに「豚もおだてりゃ木に登る」状態。 そんなこんなで、ようやく形になってきた。何とかパート別に歌えるようにもなってきた。 そして、練習を通して、なんだかとっても仲間意識ができてきた。 70周年を成功させようという、連帯感も生まれてきた。もしかして、これがひろぴーのねらいだったの? 本番は、「夜空ノムコウ」のサビから始まり、「うえを向いて歩こう」をフルで、ここまでアカペラ。 そのあと、寸劇。 ひろぴーのイメージは、今回は「ハーモニー」(調和)がテーマだ。 今の私達や、吹田師会の目指すところを、寸劇で示し、続いて「明日があるさ」を会場も人も一緒に 替え歌で合唱、最後に「アメージング」をアンコールで歌うことになった。 潤ちゃんが、ステージの立ち位置や移動の仕方まで、書いてくれた。 最後まで練習もいっしょにしてくれてありがとう。 皆、潤ちゃんがいっしょにいると思って舞台に立つことにした。 ところで、はじめにひろぴーの書いた寸劇は以下のとおり。 サンリーズ大河ドラマ 第一話 「明日に向かって」 (台本) サンリーズ 「上を向いて歩こう」歌い終わる。 用務員 「(拍手をかき消すように)ダメだ!!これじゃ、今度のコンテストで優勝できない! ゴスペラーズには勝てっこないよ!・・・どうせダメなんだよ俺たち・・・・。」 銀行員 「バカやろー!弱音をはくんじゃネェー!」 通行人 「そうよキャプテン、みんなで力を合わせればできるんじゃなかったの!」 真犯人 「ハモネプで優勝してCDデビューするって言ったのはキャプテンだぜ!」 看板娘 「そんな弱気じゃ、カールおじさんやCCレモンのお父さんや、風邪の神さんが悲しむわよ! キャプテン。」 露天商 「キャプテン!もう一度歌おうよ!」 買物客 「みんなで力を合わせて!キャプテン!」 見物人 「明日を信じて、がんばろうよ!キャプテン!」 家出少年「キャプテン!」 婦人警官「キャプテン!」 看護婦 「キャプテン!」 女王様 「キャプテン!」 占い師 「キャプテン!」 出前持ち「キャプテン!」 遣唐使 「キャプテン!」 ご隠居 「サボテン。」(カンテン。タングステン。でも可。) (全員コケる) 消防隊員「・・・みんなで力を合わせて・・・?・・・明日を信じて・・・。 大事なことを忘れていたよ・・・。リメンバー、セプテンバーイレブン! この曲をニューヨークでがんばってる同士達に贈ります。」 アシノサンリーズ・スペシャル「明日があるさ」を歌う。 (以上、台本) ・・・ひろぴー、面白いけど、ちょっと イメージ先行になりすぎてない? 切ちゃんが、何が言いたいのかわかりにくいので、とシナリオを作ってきてくれた。 ひろぴー以外の全員一致で、ひろぴーのシナリオは即時却下され、切ちゃんの 寸劇シナリオに決まった。(あっさり) 直前まで、アイデアが浮かんでくるひろぴー。 1週間前になって、 「衣装は?」 そんなん、用意してないよー! 急遽、佐野先生のステージ衣装やら、潤ちゃんのパーティ用衣装をレンタルした。 今回限りの参加の、水越さんの ハイジのような衣装が可愛かったなあ。 当日の朝、「明日があるさの替え歌の歌詞に、阪口市長の名前いれたいなー」 あわてて歌詞を書き換え、スクリーンに映すOHP用紙を焼きなおしたり、もうバタバタだった。 続きを読む |
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